最高の娯楽にするためにFUTの楽しみ方を考えてみる

FIFA19も発売から約5ヶ月、移籍やレーティングリフレッシュが始まり、いよいよ後半戦に突入した。

FIFAは毎年新作が出てくることから作品の寿命は1年で、発売から徐々にユーザー離れが起きるのは自然だが、まだまだ今作19のプレイ時間はある中で、FUTを少しでも楽しむためのヒントを提供したくこの記事を書いた。

溢れゆく思いを綴った結果、長文かつちょっとした読み物のようになってしまった。また、個人的な意見もかなり多く入った内容になっているので、こんな意見もあるのか程度で、興味のある方はご一読いただけると嬉しいです。

近年のFIFAの状況整理

前提として近年のFIFAや取り巻くユーザーの動きなどを含めて確認しておく。

日本でのFIFAユーザーの増加と盛り上がりを見せるのサッカーゲーム

日本では長きに渡りコナミ社のウイニングイレブンがサッカーゲームのファーストチョイスだったが、海外製であるEA社のFIFAシリーズがここ数年で日本ユーザーを多く獲得した。要因としては、FIFA18からのJリーグ収録などをはじめとした、ライセンス事情が大きいだろう。

元々FIFAシリーズは、サッカー大国である欧米を中心に多国に展開されていることもあり、ユーザー数で考えるとウイニングイレブン時代を遥かに上回る。

そんな中、近年ではゲームのエンターテイメント性が認められ始め、eスポーツなども盛んになり、法人がプロゲームチームを設立したりと、プロゲーマーの誕生を後押しした。

FIFAシリーズには、Ultimate Team(通称FUT)というコンテンツが世界大会にも繋がる構成になっており、プロから初心者まで多くのユーザーがプレイしている。

FIFA(FUT)に関する情報発信の活性化

当然の流れではあるが、ソシャゲ要素のあるFUTにおいては、情報が重要な役割を果たすことから、SNSでもFUTに関する情報交換がとても活発となっている。

この数年では、FUTに収録される膨大な選手データの検索等をサポートするDBサイトや、情報発信でユーザーのプレイをサポートするサイトやユーザーも増えてきた。比較的後発ではあるが、本サイトFUT ENGINEERINGもその一つだ。

また、動画配信や動画投稿を行うユーザーも増えており、それぞれの配信者が色々なスタンスとコンテンツの動画を配信している。

このように情報発信者が増えたのと同時に、ユーザーもSNSなどであらゆる声を発信するようになった。もちろん中にはポジティブなものからネガティブものまで様々な意見が飛び交っている。

いずれにせよ、コミュニティが活性化していくことはFUTのさらなる発展にには欠かせないので、良い傾向にあるとは感じる。

ゲームプレイの仕様に関する意見

情報が多く発信されると当然不平・不満の声も大きくなる。その中でもゲームプレイの仕様に関しては毎作何かしら物議をかもす。

FIFA18は圧倒的なオフェンス有利、今作FIFA19ではタイミングフィニッシュコンシュー最強説など、多くの非難が集まった仕様がある。

ゲームバランスに関してはそんなユーザーの声が運営サイドに届き、シーズン中でも都度調整が入る。最近だとFIFA19でのタイミングフィニッシュコンシューの弱体化で、ゲームプレイに関する世界観は調整された。

もちろんサッカーゲームなので、冷静に考えて試合が楽しくないと良ゲームとして成立しないし、ましては近年はeスポーツなどで競技となっているため、更に意見は厳しくなるだろう。

ただ、スポーツという緻密な人間界のエンターテイメントを、完璧なゲームバランスで成立させるのは至難の技なのは容易に想像がつくし、昔のサッカーゲームに比べれば大きく進化しており、このレベルでの再現度があれば個人的には十分良い娯楽にとして成立していると思える。

運営やコンテンツ設計に関する意見

運営面やコンテンツ設計に関しても様々な意見はある。

EA社も慈善活動でやっているわけではないので収益化をする必要がある。これはFIFAの発売継続や、FIFAが発展していくためにも必要なことだが、その見せ方やコンテンツ設計のバランスなどは考えて欲しい点があるのも確かだ。

SNSなどで見ていても様々な点に問題を唱えているユーザーがいるが、個人的に一番問題に感じるのは、様々なレベル感のユーザーが、FUTを継続的に楽しめる設計になっていないことだと思っている。

FUTで目標となり得るのはWL(ウィークエンドリーグ)での戦績だが、そもそもWLの参加者はレベルが高く、出場したところで戦績を語るほどでもないレベルのユーザーも多いだろう。また、WLである程度戦えたとしても、毎週同じ仕様での試合の繰り返しとなり、継続してプレイする理由があるのはコンスタンスに成績を残す意味のあるレベルのごくごく僅かなユーザーのみということになる。

課金をすることでチームが強くなる構造は収益化を考えるとある程度仕方ないことだが、課金者・未課金者問わず、ゲームとしてみんなが楽しめるようなコンテンツ設計は是非注力して欲しい。

FUTユーザーにも楽しむ工夫が必要

そんな中で最近は、プレイするユーザー側も意識を変えることでもっとFUTを楽しめるのではないか。むしろ楽しまないのはもったいないのではないかと感じている。

FIFAはゲームだ。ゲームは楽しいからプレイするはずだし、楽しむためにプレイするものだろう。

コンテンツ提供側のEA社が良い作品や運営を提供することはもちろん必要なことだが、ユーザー自身も楽しみ方を模索することで自分なりの楽しさが見つかってくるのかもしれない。

例えば、自分の好きなクラブ、日本代表など、一定の縛りの中でチームを構成し、そのチームでディビジョンライバルズやWLでの目標を定め楽しむ。

リアル友達でもSNSでもいいので仲間を作り上記の縛りを共有し合い楽しむなど。例えば友達同士でリーグ固定スカッドを作り合い、あーだこーだ言いながら毎週のTOTWを楽しみにするなど、今の時代だからこそできる楽しみ方もあるかもしれない。

筆者はFUTを初めて7〜8年、ずっとパック開封で当てた選手しか使わない過酷な縛りルールの中で楽しんできた。もちろんその中でより良い戦績を目指してはいくが、この縛りが自分の中で最も絶妙な楽しさのバランスだと感じているし、毎年本当に楽しんでいるし、この楽しみが誇張抜きで自分の人生にハリを与えているとすら感じる。

上記の楽しみ方はあくまでも一例だが、FUTを自分の中で最高のコンテンツにするには、自分自身も楽しむ工夫をすることが大切だと思う。ゲームはどうせ楽しむためのものなんだから、自分がより楽しむための工夫をしてみても良いのではないだろうか。

まとめ

募る想いを書き綴ってしまったが、個人的には飽き性な自分がこんなに長い間楽しめている娯楽は他にないし、その秘訣は楽しみ方を自分で見つけることだと最近感じたので共有したいと思い書いてみた。

共感できる人もそうでない人もいるとは思うが、少しでもFUTを楽しめる手助けになれば嬉しい。

FUT19も後半戦に入り、今年の秋にはまた次作も発売するだろう。サッカーとゲームというとても魅力的なコンテンツを、今後も自分を含め、ユーザー全体で楽しんでいけるよう、本サイトでも情報発信を続けていきたい。

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